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インターネットで結ぶIoT機器を破壊する新しいウイルス初確認 [PC・ネット]

IoT機器を破壊する新しいウイルス初確認
5月4日 6時17分
あらゆるモノをインターネットで結ぶ、「IoT」と呼ばれる技術の普及が進んでいますが、こうした機器を破壊してしまう新しい種類のウイルスが広がり始めていることがわかりました。これまで、ほかのサイバー攻撃の踏み台としてIoT機器を悪用するウイルスはありましたが、破壊を目的としたものは初めてです。
「IoT」は、「インターネット・オブ・シングズ」の頭文字をとった言葉で、あらゆるモノをインターネットで結ぶことで、家電製品を外出先から操作したり、工場どうしをつないで大量のデータを管理したりするなど、さまざまな分野での活用が期待されています。

これに対して、横浜国立大学の吉岡克成准教授の研究グループが、インターネット上に広がるウイルスの分析を続けた結果、こうしたIoT機器に感染し、プログラムを破壊して動かなくしてしまう新しいウイルスが、ことし1月以降、広がり始めていることがわかりました。

IoT機器を狙う従来のウイルスは、ひそかに感染を広げてサイバー攻撃の踏み台にすることが目的で、感染した機器の機能にはほとんど影響がありませんでした。

ところが今回のウイルスは、IoT機器そのものの破壊を目的としていて、吉岡准教授が調査用に用意したIoT機器をインターネットに接続したところ、このウイルスに感染させようとする不審な通信が、12の国から合わせて60回にわたって確認されたということです。

吉岡准教授は、「これまでのウイルスとは完全に傾向が違い、驚いている。セキュリティーに問題がある機器は、簡単にこのウイルスに感染してしまうので非常に危険だ。感染を防ぐには、メーカー側がセキュリティー対策を行うとともに、ユーザー側も、自分が使っている機器に問題がないか、注意する必要がある」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170504/k10010970171000.html


怖いね♪


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